ガバナーメッセージ

2022-2024年期ガバナー
上野 裕子
日頃より国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンの活動にご理解、ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
私は今期ガバナーを拝命いたしました上野裕子と申します。よろしくお願い申し上げます。
2年以上に亘った見えない恐怖との対峙は「当たり前の生活」への感謝を私達に宿し、漸く収束の兆しを見せ始めました。
パンデミックによって加速された地域社会の変化を注視しながら時代に即した多様性、公平性、包摂性を深く考え、ソロプチミストを第一義として進んでまいりたいと存じます。
昨年、国際ソロプチミストは100周年の記念すべき年を迎えました。コロナ禍で不透明さと不確実性を抱える日々でしたが、オンラインで結ばれた世界中のソロプチミストと共に100周年を祝い、連綿と紡がれた歴史の重さに思いを馳せ、それを受け継ぐ喜びと誇りに心が躍りました。次の100年に向けての第一歩を会員同士がつながり合ってしなやかに、たおやかに踏み出したいと会員誰もが願った瞬間でもありました。
困難な時期はまた新しいものへの挑戦の時でもあります。2年間、私達の日常の活動は様々の制約がありましたが折々に工夫を凝らし、テクノロジーを使った新しいつながり方をも模索し、習得し会員皆が支え合って懸命に進んでまいりました。
この新しい学びを更に進化させ、また対面での伝統的なつながりも大切にしてソロプチミストの使命である「女性と女児の経済的エンパワーメントの向上」に会員が一丸となって取り組み、地域社会、国際社会に貢献し、国連にも関与できる持続可能な組織でありたいと存じます。
これからも国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョンへご指導ご支援いただきますよう心からお願いを申し上げます。