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「未来の社会を担う子どもたちを導く教員になりたい。」日本語でしっかりと述べた姿は誇らしく見えました。ウイグル自治区出身の両親を持つ宮園さんは、日本に帰化してからも尚、言語との闘いに悩み努力した結果でした。いじめや差別の経験から「一人で悩まない」ことを自覚して、教員になることを選んだ強い意志に、私達は真摯に向き合わねばなりません。若い彼女たちを支援することは、自らの心に奉仕とはなんぞやと問いかけることに他ならず、視聴した9名は、ソロプチミストの原点を思い起こしこの取り組みの素晴らしさを感じました。同時に高校生たちの素直な思いが心に響く機会になりました。未来に羽ばたく皆さんに心からエールを送ります。